俳句部 活動報告
俳句部便り(2026.3)
 
  報告 佐野さん 

  東京の今年の桜の開花に合わせたような、3月17日に月例の桜貝俳句会を開催しました。春の季語は非常に多い気がしますが、「歳時記」によりますと多い順に夏、秋、春、冬、新年と5季節の使用が一般的とのことでした。今回も句友の皆さんの句会での秀作をまとめました。

2026年3月分メンバー作句(先生選の秀句)
 雨露残る一樹に東風の生む光
 松田美子先生
 教会に影を落としてミモザ咲く  はじめ(永井)
 薄れゆく春満月の夜明けかな  冬彦 (松戸)
 苔上の真紅きはだつ落椿  隆一 (猪股)
  祈りゐる朝の社の春浅し  広彌 (三富)
  海棠の万の蕾や谷戸の寺   明  (安永)
  桜餅ゆったり流れゆく隅田   園生 (直井)
  やはらかき雨包みけり木の芽山   川司 (川上)
  啓蟄や庭のいずこも騒がしき   利夫 (林)
  空目指す競い合ひたる蘆の角   豊  (佐野)
 
 俳句部への入部のお誘い:
皆さんも流れの速い日々の中、森羅万象(しんらばんしょう:俳句では万物の生命力や静寂、季節の移ろい)の営みの中に心を遊ばせてみませんか。
 2026年4月15日掲載